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* 主に手足の伸側(肘頭、手の甲、膝頭、足の甲など)に、丸井鮮やかな赤い斑点が生じ、ときに中央が紫色になったり、水泡になることがある。かゆみを伴うことが多い。
* 「じんましん」と一見似ているが、消えるまでに1〜2週間かかるのが「じんましん」とは違う点。
* 原因は不明だが、口唇ヘルペス、扁桃炎、薬(薬疹)などのアレルギーが関係していると考えられる。
* 軽い場合は、ステロイド(主にストロング以上)の外用と、抗アレルギー薬または抗ヒスタミン薬の内服で治療する。
* 重い場合(熱が出ている場合、口や目の粘膜にも出ている場合、全身に広がった場合:スティーブンス・ジョンソン症候群)には、入院の上、ステロイドの内服などの治療を行う。
* 若い女性に多い。感染は全く無いとはいえないが心配は無い。仕事も普通に続けて良い。
* 刺激物やアレルゲンといわれるものは控えるほうが良い。
* ツムラ荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) …7.5g/日
* オキロット錠30mg …2錠/日
* マイザークリーム0.05%(ステロイド入り) …1〜2回/日