機械式時計のムーブメントの地板に穴をあけて、スケルトン仕様っぽくしてみました(^-^;目標は、文字盤側から脱進器が見えるようにすること(部分スケルトンの時計のケースに入れる予定)です。
まだまだ、途中ですが…記録をかねて。
本当はこんなことしちゃいけないんでしょうが…(笑)
参考にした、部分スケルトンのムーブメントも、ベースになっているムーブメントから肉抜きしただけのようだから(付いていないカレンダー周りの部品が入る穴や彫り込まれた形状が残っています)まぁ、多少の追加工は大丈夫なのでしょう。。(^-^;
手順は…
1・ピンバイスに小径のドリルをつけて穴をあけます。
2・明けた穴に彫金用の細い弓鋸(糸鋸)の歯を通して固定して
3・適当に切り抜きます。
4・ヤスリで修正しながら仕上げます。
5・リューターなどがあると便利かもしれません。
6・メッキは…設備が無いのでしてません(^-^;
そんな感じで(^-^)b
右の写真は、試しに組んでみたもの。。一応、動いております。
ちなみに、部分スケルトン仕様のムーブ(Cal8228?)を眺めて気が付いた、省かれた部品以外で形状が変更されている部品は4点ありました。
・筒車に段差が有ります(カレンダー周りの部品がない分、文字盤までの隙間を埋めるため?に、筒車に厚みを出すためと思われる段差がありました。ひょっとすると、座金がくっついているのかもしれません。文字盤の下には、針座も入っています。
・筒車の下にある板(名前忘れた。日板押え…かな?)がとっても小さくなっています。元のカタチはテンプ周辺を一部覆うようになっていますが、その部分の位置決め用のボスも含めて、なくなっています。
・文字盤側から脱進器周辺を見せるために、地板のその部分に肉抜き加工が施してあります。
・小さな相違点として、アンクル爪の接着剤?のつけ方が違うようです。
他にもあるのかもしれませんが…今のところ、気付いたのはこれくらい(^-^)